勿忘草 あなたは知っているだろうか その花と花言葉を 僕は今 その意味をあ...

新しい季節巡り来る 君と出会ったあの季節が 隙間風 君のいた場所を 静かに...

「ありのままの君でいて」 そうやってさ 君に言ってくれた人はいるの? いつ...

いつも一緒にいた ２人で笑い合った そんな幸せな時間を 壊したのは 僕だ...

貴方が私の傍を離れてから　一体幾月が経ったのでしょう　私には分からないわ　...

想いは届かなくて　いつも透明な壁がそこにはあった　手が届くと思って伸ばして...

待ち合わせの時間まで　あと10分もある　「遅れるかも」って　言っておきなが...

もしもこの声が　貴方に届くとしたならば　私は何を伝えよう　身の丈に合わない...

ふと鏡を見つめた　映り込んだ自分の姿　昔の僕は　自分のこの未来を　本当に望...

昔　誰かに聞いたコトバ　「泣いた分強くなれる」なんて　きっとそう　それはほ...

生まれた時からそうだった　自分の意志では動けない　この次はこれをしなさいと...

季節の変わり目に　吹き込んだ風は　君の心を浚って行った　僕の側から　手も届...

私が生きた世界　それはいつでも真っ白だった　閉め切られた　病室の窓に　映っ...

小さい頃から君を　一番近くで感じられる　それは私の特権だった　刻一刻と　時...

卒業式の朝に　眺めていた　部屋の外の景色　季節に似合わず　桜の花じゃなくて...

朝早く駆け付けた　寂れた駅のホーム　小さなベンチに　君は一人で座ってた　私...

無理に変わらないでいいよ　何かにならなくてもいい　あなたがあなたでいてくれ...

桜が舞う中で　未来へ旅立つ　それぞれの想い　胸に抱えて　何度も「大丈夫」　...

ねぇお願い　誰か傘を貸して　勘違いされてるわ　私ほんとは雨なんて　大嫌い…...

隣に咲く　薔薇が羨ましかった　向こうで咲く　向日葵が羨ましかった　美しい　...

羽のように軽く　風のように気に留めない　そんな命に成れたなら　どれだけ楽だ...

君が隣にいた頃は　まだ小さかった桜も　成長して　蕾を付けて　やっと春を迎え...

幸せだった日々なんて　いとも容易く崩れると知った　伝えてはいけなかった真実...

隣でこの空　見上げる君にも　僕の声は無力だろう　幾ら叫んでも届かない　あが...

ゆらり　揺れる　君との記憶　流れ続ける涙　僕の側から　旅立った君　雑踏ばか...

大事なモノを失う痛みが　僕の躰中を埋め尽くす　「失わないように…」願う程　...

目が覚めた朝のコト　今日も君に会えるって　そう思うだけで　寝起きの嫌な気分...

深く深く眠る少女　一冊の本を手にして　雑踏に塗れたこの世を　早く離れたいと...

苦しくて　苦しくて　溺れそうなの　どうかもう一度だけ　貴方に逢わせて　溢れ...

耳を塞ぎたくなるほどの　周りの嘲笑　蔑んだ言葉　生きる価値など無いと　まる...