目に見える形を保つのは簡単じゃなくて いつも綱渡りみたいな僕の毎日が 生き...

降って湧いたような出逢いだったって おかしそうに笑って見せる ほんとは偶然...

君色に染まる 私色を 紡ぐ 変わる事無い この想いは 募るばかりで ...

ただ 君を愛してた　僕だけを 見て欲しくて 閉じ込めた籠の鍵を　ずっと隠...

貴方の為に捧げた　只一つの唄は 言ノ葉と成り　旋律を奏で 空へと届きます...

淡い夕陽が　校庭に落ちて　あなたの背中を包んだ　放課後　いつもの教室から　...

溜息を吐いて　歩き出す　振り返る事もせずに　雨に消える背中が　「もう二度と...

いつもの帰り道　少し離れて歩く道　今すぐ　破裂しそうな鼓動を　押さえつけて...

篝火花の香りがする　穏やかな昼下がり　こんな日には　貴方の事を思い出しそう...

俯く影が　不意に僕の前に落ちる　いつもは凛として　曲げない背中が　やけに頼...

澄み切った蒼に叫んだ　「まだ諦めはしない」と　手を伸ばしたら　さっきより　...

数え切れない星達が　瞬く夜空　この空の何処で君は　泣いているのかな　君がい...

耳を塞ぎたくなるほどの　周りの嘲笑　蔑んだ言葉　生きる価値など無いと　まる...

苦しくて　苦しくて　溺れそうなの　どうかもう一度だけ　貴方に逢わせて　溢れ...

大事なモノを失う痛みが　僕の躰中を埋め尽くす　「失わないように…」願う程　...

「ありのままの君でいて」 そうやってさ 君に言ってくれた人はいるの? いつ...

深く深く眠る少女　一冊の本を手にして　雑踏に塗れたこの世を　早く離れたいと...

目が覚めた朝のコト　今日も君に会えるって　そう思うだけで　寝起きの嫌な気分...

ゆらり　揺れる　君との記憶　流れ続ける涙　僕の側から　旅立った君　雑踏ばか...

隣でこの空　見上げる君にも　僕の声は無力だろう　幾ら叫んでも届かない　あが...

幸せだった日々なんて　いとも容易く崩れると知った　伝えてはいけなかった真実...

君が隣にいた頃は　まだ小さかった桜も　成長して　蕾を付けて　やっと春を迎え...

羽のように軽く　風のように気に留めない　そんな命に成れたなら　どれだけ楽だ...

桜が舞う中で　未来へ旅立つ　それぞれの想い　胸に抱えて　何度も「大丈夫」　...

隣に咲く　薔薇が羨ましかった　向こうで咲く　向日葵が羨ましかった　美しい　...

ねぇお願い　誰か傘を貸して　勘違いされてるわ　私ほんとは雨なんて　大嫌い…...

無理に変わらないでいいよ　何かにならなくてもいい　あなたがあなたでいてくれ...

朝早く駆け付けた　寂れた駅のホーム　小さなベンチに　君は一人で座ってた　私...

卒業式の朝に　眺めていた　部屋の外の景色　季節に似合わず　桜の花じゃなくて...

小さい頃から君を　一番近くで感じられる　それは私の特権だった　刻一刻と　時...