もし時計ウサギが大嘘つきだったら アリスは穴から落ちて死んでいる おばあさ...

跳ねた魚を 捉える鳥 写真で切り取って 壁に飾る 風景を部屋に並べて 薄...

吹きすさぶ 桜、青葉、紅葉、雪 四季折々の風に舞い さようならの日々 始...

想像の翼を広げて 今日も眠りにつく 果てなく広い草原を思い浮かべ 踏みし...

眠れない夜が続く そんなに考えなくていいよ。 君は十分考えているから 止ま...

忘れた夢があった 心の片隅に置き去りにした 叶わないと思った夢 忘れた...

いつも通りの帰り道 コンビニで溜まって おでんを食べてる 忘れ物 思...

その口閉じとけよ 開いた口に拳を叩き込む 何も起こしたくはない 静かにた...

二階の窓辺から庭を見下ろす 歩き慣れない足取りに 並んで歩くあなた 暖か...

軽く雲に足を乗せる 浮き上がった体をそのままに どこまでも行こう 誰かに...

言葉、名前。 その気持ちに名前をつけたら言葉になった。 会いたい人に会えた...

しずかに呼ばれる時を待つ。 その日、その時間、その場所で。 まるで偶然...

古代の砂に抱かれて 胸焦がれる懐かしい夢を見る 白い絹衣をまとった踊り子の...

台風の暴風に抱かれても 日々は変わらない。 いつも登ってる階段が川になる...

眠る直前のメッセージ。 だいたいいつもそうなんだ。 会話の途中にいなくなり...

夢を見た、ひどく悲しい夢を見た 何もない毎日に 彩りを添えてくれたいい夢だ...

空を仰ぎ見て 涙はこぼれた 重い力に逆らえない 大地に立つ両足は 木のよ...

四角い窓から見える世界 横たわる線に 全てが流れていた。 膝を抱えて椅子...

きれいな羽音をきいた 朝焼けの鳥が飛び立ったのだ 雲を断ち切って朝日が差し...

空っぽでも愛してた。 本当の愛を知らなかった。 そんな時誰かが言ってた。...