砕けた地球の一欠片で パンをこねて焼いてみると 苦い 鉄っぽい 埃っぽい...

おっさんに酒が入ると 達弁の血が騒ぎます 同じこと繰り返して 耳の穴血が垂...

君はチェシャ猫気分で 街を歩く 君はチェシャ猫気取りで 街を歩く お日様...

家族紹介をしましょう 一家を支える僕が居まして 不安と不幸の名を持つ双...

ふいに君は歌うでしょう 僕を呪い殺す歌を そして君は言うでしょう 早く身辺...

アナタの肉体が灰になるのは なんとなく許せないのです いっそ剥製にしてしま...

オレンジ色の遊歩道 ジャージ姿の中学生 手を繋いでる親子は 息を切らして笑...

「僕は何をすべきだろう」 「僕は何をしたいだろう」 答えを持ってない 内...

どうして人間(ﾎﾞｸﾗ)は 生きているのだろう どんなけ嘆けど 生きてい...

私利私欲にまみれた僕らは 地球を偉大なる財産って これを使いたいように使っ...

翼の生えたモグラは どのようにするのでしょうか 自由に飛べるモグラは 変わ...

あくびが止まらず出るの 毎日お暇で困るの 間延びでごまかす学者 毎晩答えを...

得手不得手も 忘れるくらいに 子どもながらも 才能感じた でも気付...

どこにも感謝なく 両足で歩いている どんなにおいしくても 料理を残している...

機械の侵した文字で 私を口説こうとするの？ 電波の混じった肉声(ｺｴ)で ...

今日は日曜日 急がずに起きる 何と良い日和 窓、全て開ける 太陽の流れ込...

空を飛ぶのは難しい 鳥を羨むこの心 空を見るのは眩しい 夜を待ってるこの...

明日、死んだらどうしよう だって考えてみてよって こんな命すぐにでも 消...

空飛ぶ雲に手をかざしたら 生命線に吸い込まれた そんなこんなで 今日も一...

空(ｶﾗ)のザックがやけに重い 何が理由かわからない 買ったばっかの靴が綺...

明日になれば僕は消えるだろう 朝日が降ると僕は消えるだろう 月を見るの...

もしマザーテレサが 平成生まれなら 彼女は不良かも知れない 時代は...

寒さに震える体は 何を必要としている？ 無色に思える景色は 夢でバランスを...

コトバがポツリも出ず 君の手を離していた 引きとめることさえも 忘れて ...

今日、あなたの家に行くわ もちろん道筋なんて存じません でも辿りつきそう...

歴女は遡った 時代を蹴飛ばした 草食の男子達 陰からぼやくんだ 政権が...

些細な日常に 囁く僕の口 刺さった質問に サヨナラまた今度 彷徨...

空飛ぶ城のお話 僕は主人公 二時間ちょいのお話 似非主人公 ハレ間の差...

明日に死んじゃうかも 電池が外れたまま 故障と判断され あぁ あぁ あの世...

毛布にくるまる君を見ている 僕 何も温められない 涙を拭いてる君を見て...