「またね、バイバイ。」どこかでまた会えるよ。
「またね、バイバイ。」同じ空の下なら。
「またね、バイバイ。」寂しくたって泣かないよ。
「またね、バイバイ。バイバイ。バイバイ。バイバイ。」

夕暮れ帰り道を少し間違った道を入る。
ほんの少しの新しい発見が見つかるかも。
そしたら秘密がまた増えるね、君は嬉しそうに。
僕よりも少し前を足早に歩いてく。

どんなことも目新しく見えた。
太陽が落ちるのが嫌で時々睨んでた。

「またね、バイバイ。」どこかでまた会えるよ。
「またね、バイバイ。」同じ空の下なら。
「またね、バイバイ。」寂しくたって泣かないよ。
「またね、バイバイ。バイバイ。バイバイ。バイバイ。」

ダンボールでできた雨風に弱い秘密基地は今
人から見たらゴミだが自然の中に溶け込んでた。

どんな時も思い出せるくらい。
たくさんの楽しいことで隙間なく埋まっていたんだ。

「またね、バイバイ。」記憶のなか走るよ。
「またね、バイバイ。」小さな影がふたつ。
「またね、バイバイ。」寂しくたって泣かないよ。
「またね、バイバイ。バイバイ。バイバイ。バイバイ。」

流れていく雲はあの日と同じで。
風邪の吹くままに流れていくんだ。
僕らがきっと大人になった時も
思い出まで捨てきれないだろう。

「またね、バイバイ。」どこかでまた会えるよ。
「またね、バイバイ。」同じ空の下なら。
「またね、バイバイ。」記憶のなか走るよ。
「またね、バイバイ。」小さな影がふたつ。
「またね、バイバイ。」寂しくたって泣かないよ。
「またね、バイバイ。バイバイ。バイバイ。」
「グッバイ。」

※この歌詞"またね。"の著作権は日向七乃さんに属します。