歌詞
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植物人間の光合成。
作詞: 日向七乃
- カテゴリ:メッセージ
- 投稿日:'20年3月24日 19:21
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規則正しく朝8時に羽毛布団を退ける。
瞼の腫れから昨日も泣いたことに気づく。
用意された朝食が僕みたいに冷めていて
チューブの中で噛み殺した言葉浮かべた。
瞳の奥を見透かされながら
マニュアル通り解毒をするための毒を受け入れる。
嘘つきな僕の嘘を誰が嘘と証明してくれるんだろう?
第三者は過保護だから土に根を下ろすこともできない。
不自由な理性に諭されるように
本能の赴くままに瞬きを繰り返す。
制御できない鼓動のボリュームを下げて
機械音の子守唄を聞いていたいだけなんだ。
いつから針の侵入に心を許していたんだろうか?
薄笑いを浮かべた顔が近づいては離れてく。
動かなくなった時計を眺めながら
同じ日を何度繰り返すのかを問うのをやめた。
透けている神様が迎えに来てくれた日。
僕の背中にも羽があることを知ったんだ。
嘘つきな僕の嘘を誰が嘘と証明してくれるんだろう?
第三者は過保護だから土に根を下ろすこともできない。
不自由な理性に諭されるように
本能の赴くままに瞬きを繰り返す。
不自由な身体が光を欲すけれど
僕は遺影の中でまだ笑っていますか?
※この歌詞"植物人間の光合成。"の著作権は日向七乃さんに属します。
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作詞者
日向七乃 さんのコメント
死んだことが嘘なのか
生きていることが嘘なのか
この視界からわかることなんて何一つないのに
自分の中で目に見えない殺意を飼っている。