大事なモノを失う痛みが　僕の躰中を埋め尽くす　「失わないように…」願う程　ピースは壊れていく　いつかは君の事も　僕から消えるのかな　残したいと願う　それは我が侭でしょうか　憶えている事さえも　許されませんか　唯一の希望が　消えないように　心の奥底で　刻み込もうとしても　君の笑顔だけ　僕には届かない

愛される事を失っていた　信じる事も忘れていた　「どうして私だけ…」思う程　思い出は崩れていく　ただ怖かったから　いっそ壊せばいのに　葛藤が零れ落ち　君が差し伸べる手を払い　ねぇ置いてかないで　僕は壊れ始めた　白紙のページ　増え続けていく　誰が本当の　僕なのでしょうか？　君の温もりが　やけに愛しくて

過去が襲い掛かる　　　　　　未来は待ってる
君は何処にいる？　　　　　　私はここにいる
ねぇ消えないで…　　　　　　何処も行かない
僕の側にいて…　　　　　　　側にいるから…

憶える事さえも　許されないなら　いっそ全て忘れてしまえたら…　必要のない　キオクならば　すべて消せたなら…

君の笑顔　僕に残らないで　お願いだから…

全て白紙の僕に戻して

※この歌詞"キオク"の著作権は柊夜さんに属します。