いつもの帰り道　少し離れて歩く道　今すぐ　破裂しそうな鼓動を　押さえつけて　「明日も待ってるね」　「ちょっと遅くなるかもね」　何気ない会話が　何よりも大切で　鈍感な君は　いつも無防備で　無邪気に笑う声が　触れる手が　どんな意味かも　分からずに　暮れてく　色が変わってく空を　眺めてる　どうしようもない　この気持ちを　君は気付かない

いつもの帰り道　今日は一人で歩く道　同じ空　見上げてるはずなのにね　ちょっと寂しいよ　「先に帰ってて」　「ちょっと用事あるから」　何気ない一言　胸が苦しいよ　遠い遠い星　手が届いたなら　「ずっと君の隣に…」　願うから　ねぇ離れないで　側にいて　駆け出す　無限の時間に滲む　茜色を　染まりきれない　この気持ちに　君は気付かない

知ってるよ　君の笑顔　声　優しい手　全部私のものじゃない　なら　せめて　今だけ　今だけ…　側で笑っていてください

遠い遠い星　手が届いたなら　「ずっと君の隣に…」　願うから　ねぇ離れないで　側にいて　駆け出す　無限の時間に滲む　茜色を　染まりきれない　この気持ちに　君は気付かない

ずっと…

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